あったか～いエッセンス❣ ～数秘にそって父母に想いを馳せる～

人生を振り返ってみませんか…

様々なシーンを思い返すと…なかなかおもしろいものです…

今の自分が、こうして存在することに、安心できる要素は意外と多くあります……

その時、「クヨクヨ」したことが　笑って迎えられこともあります…

では、年表のように生まれた時から、現在に至るまで

○○年　誕生

○○年　幼稚園入園

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・

○○年　還暦通過（まだまだ元気もりもり💪）

となると…まっ！いいか！と、面倒なイメージ💦

それなら、「数秘LIFE」の３つの幸せツール

「マイナンバー」　「数秘LIFEカルテ」　「人生サイクルチャート」と一緒に

これまでの自分を見つける「旅」に出かけてみましょう…

 

 

　この日を選んで生まれてきたのはなぜ？？？

　～私たちは人生という学びの場に、ある「テーマ」を選択して生を享けたのです～

　そのヒントが

〈～個の波動を知る～　マイナンバー〉　　　生まれながらに授かった3つの数字

なぜか？こだわりたい　「探究数」☞　なかなか気づけないけど…それは　【憧れ】に向かう自分

そうか、それが自分軸！「本質数」☞　正負に揺れながら、かけがえのない価値観は【誇り】として輝きます

いつもおたすけマン！！「才能数」☞　生まれ持った強みや才能は、人生の土台として【支え】続けます

 

 

3つの数字がどんな波動を奏で、

そして自己の意識の深遠な部分とどのように絡み合いながら、人生を紬いでいくのか…

〈～人生を彩る～　数秘LIFEカルテ〉

自分のマイナンバーをカルテに落とし込むと、自己受容が進み

折々の自身の思考や言動、それに伴う感情の動きを整理することができます

他との関り（人に限らず、自然やすべての生命…）において生じた心の動きを浄化していけるようにも感じます

　様々な場面を、第三者として俯瞰的に思いおこしてみると

　くすぶっていた思いが自己の一部として愛おしく受け入れられるかもしれません

自己の人生…それは誰にとっても唯一無二のものです

今、自身のカルテを前に一言で言い表すならば、

いい意味でも悪い意味でも「独り」を大切にしてきた人生

それでも寂しいと思うことがなかったのは

私にとって、とても大切な二人の存在があり、ふたりが創り上げた人生こそ

私の意識のど真ん中に一生分の温もりを届けてくれたから…💞

ふたりの恋のエピソードを添えさせてください。

18歳の青年は…

父親を早くに亡くし、5人兄弟の長男として、家計を少しでも助けるために

和菓子職人として見習いにつく

配達先の旅館で、ある女性に恋をする

仕事の中で会話が弾むたびに、少しでも近づきたい…と想いはつのる

その女性は26歳

嫁ぎ先から着の身着のまま飛び出して、親類の経営する旅館で、しばらく住み込みで働くことになる

毎日、早朝に和菓子を配達に来る青年は、いつも明るく勢いが良く、いろんなことを忘れさせてくれる

どうしても気持ちを伝えたい💞

旅館の女将さんに手紙を託ける

次の日も、その次の日も、お店に彼女の姿はない

女性は自分の心に正直になることが正しいと思うことができず

お店を辞めて遠くの町に引っ越すことを決意

～遠い距離感～

風の噂で、彼女が体調を崩し、実家で療養していることを聞く

気持ちを抑えきれずに、お見舞いに向かう

一輪の赤い花を握りしめ　60㌔の道のりを自転車で…

会うことは許されず…

・・・8年の歳月が過ぎていった

紫陽花の季節…雨宿りに立ち寄った…易者さんが告げたこと…

「今年の夏の終わりにご縁の深い方が…あなたを訪ねてきます…」

時には魔法にかかるように、人生を大きく動かすこともある

夕陽が差し込む庭先で、打ち水が暑さに優しい…

自転車が止まり、呼び鈴とともに「ねーさん❣」…と届く

今は、自分の気持ちを信じていいのだと…

泡沫の時が流れる

夢でもいい

あの時忘れようとした…けど

捨て切れずに温めた　ほのかに色めく

夏の夕暮れ…

これは、情熱的な父と、どこかで待ち続けた母との馴れ初めです

祖母、叔母、母本人から時々聞かされた想い出話をパッチワークのようにつなぎ合わせたものです

昭和のど真ん中、ふたりが出した結論は多く人の複雑な感情を巻き込んで到達したと、私なりに解釈しております

 私たち親子のマイナンバーを並べると上記のようになります

父と母が、9年という時間をかけて、目に見えない何かで繋がっていたというのは

本質数「11」　探究数「1」と同じマイナンバーを持ち

才能数にも「1」「8」と共通の数字が現れ、

意識の奥深く、感性で繋がる「赤い糸」が手繰り寄せられて再会できたのでしょうか（笑）

家庭を持った父も母も自由な人でした

私の知る父は和菓子職人ではなく、建築板金の仕事をしていました

年の瀬には、和菓子屋さんでお正月の御餅の副業？で不在でした

社交家の父は、友だちが多く、そもそも不在がほとんどで（笑）

年末のテレビ番組の賑わいの中、つきたてのお餅とともに帰宅する父と会えるのが楽しみでした

当時、出稼ぎに出かけるたびに、私に人形のお土産を持ち帰り、また飲み屋へ向かう…ような遊び人？

それでも、どこか気にしてくれていることが嬉しかった記憶です

 

母は営業職で、23年間会社員をしていました

母はとにかくマイペースで、自分の思い通りに事を運ぶ人でした

周りとの軋轢が生じようと、まったくお構いなし…

なぜか、母の思う方向に風が吹いていくことで、丸く収まる？という繰り返しでした（笑）

当時、年の離れた姉さん女房とか、会社勤めをしている母親というのも稀な時代で

父と食卓を囲むことも少なく、「なんか違う！」感じがあったことは確かです

いつも一緒ではないけれど、「７」を持つ私にとっては居心地のいい家族でした

両親がある年月をかけて、温めていったものがあるように

人生では、一定のサイクルで、創り上げていくものがあります

それは、出来事が起点となることもあり、

出会いや別れが起点となることもあります

「節目・転換期」と呼ばれる時期を経験されたことはないでしょうか…

その後の自分の生き様に、どのように映し出されているのでしょうか？

「数秘LIFE」では、9年サイクルで訪れる「氣」の流れに沿ったバイオリズムをお伝えしております

古代から伝わる統計学にそって、

過去の自分を振り返り、また未来の自分を見つけることにも繋がります

これは吉凶を占うものではなく、自身が意識の深い部分とつながりながら

今、どのような「氣」の流れにあるか…を参考にしていただくことができます

何か迷っていることがあれば、背中を押してくれるきっかけとなるものです

※「もっと！誕生日が教えてくれる　本当のあなた」第6章をご参照ください

「社会心理学の父」と呼ばれるレヴィンは

「ある一定の時点における個人の心理学的過去及び未来についての見解の総体」を

「時間的展望」と唱えました…学者さんの表現は難しいかもしれませんが…

実在するのは今の自分であっても、私たちの意識は過去と未来が常につながっているのは確かなことです

 

私が人生を振り返るとき、「父母との別れ」が起点となっています

 

私が18歳の時

父は「他界」　それはどこか次の拠り所を求めて、魂が旅立つようでした

45歳の若さで旅立つことは、当時でも早い別れだったと…

とにかく　時が流れていくことがとてもありがたかったような気がします…

…父との別れから40年後の同じ秋…

私が58歳の時

母は「永眠」　という言葉通り、穏やかに眠り続けるような最期でした

母の魂は父より50年も長く今世を駆け抜け、とても居心地が良かったのか

未だ、温もりが感じ取れる距離にいるようです。

記憶というものは、どんどん薄れていきます…

それを超えて、時の経過とともに

意識の中核に、より濃く働きかけてくる出来事は

人知れず、エネルギーを注いでくれているのかもしれません🍀

私が人生を通じて感じている大切なエッセンス

それは…私のカルテを彩る

桃色の「温」　キーワードは「愛を注ぐ」

両親が私の「魂」に注いでくれたエネルギーこそ

愛という名の「温かなエッセンス」なのです💞

 

※参照：社会心理学の父　クルト・レヴィン　クルト・レヴィン - Wikipedia