変化を楽しむ　数字ちゃん「5」 ～人生をプロデュース　その①～

その役割といかに向き合い、そして楽しく、できれば納得いく作品として創り上げていく…

私たちは、まさに人生のプロデューサー兼主役　なのです！！

生涯で出逢う人は数知れず、そしてその方々に感化され成熟することは望ましく

…時とともに「他のお役に立ちたい」…という感情も芽生えてくるかもしれません。

では、その折々の役割はどう創り上げていくのでしょうか？

自然と場面ごとに器用に表現できる人もいれば

すごく考え込むことで対応が遅くなったり

一定のルールを決めなければ一歩が踏み出せない人もいます…

それはなぜ？？

私たちの中には３個の数字ちゃんが存在するのです。

いつも相談しながら、適応していくための役作りを応援してくれています。

長～い人生、うまくいくことばかりではありません。

それでも、この子たちは個々の波動をできるだけポジティブに振れ幅をキープして

お互いに調和を取りながら、緩急の心地よいところを見つけようと大奮闘！！

ちょっとお疲れモードの時、うわぁ～ネガティブ！！って日もあります（笑）

 そんな時こそ「カッ～ト！！」とブレイクタイムのタイミングです💞

ここからは、数字ちゃんたちがどんな風に人生を応援してくれているのか？

 そして、多くの人が経験する「仕事場」というステージではどのような拘りをもって、自己を表現しようと試みるのか？

実際の創作現場をいくつか覗いてみましょう。数字ちゃんたちの活躍ぶりをお楽しみください。

※参照②　仕事への拘り☞C.A（キャリアアンカー：エドガー・シャイン）

とても明るく、弾むような人当たりの良さ…20代半ばで医療関係の職場からキャリアチェンジをして、美容関係のフィールドで起業。ここを起点に「選択的シングルマザー」への歩みを決意。1歳のお子さんを育てるママさんです。

「自律・独立」にこだわりを持つAさん…親御さんのご心配をよそに、起業時の潔さは気持ちのいいものでした。そして持ち前の社交性で優秀なスタッフさんを集め、次から次へと新しい分野へと展開させていく行動力。まさに「5」をポジティブに活かし楽しんでいるように見えます…

元気な笑顔がとてもお似合いのママは、出産に臨まれた際も、周囲の方への対応が健気で、ご家族の気持が一つになるまで、時間をかけて自分の生き方を何度も何度も伝え続ける忍耐心…意思は固まっている中で、そこに至る過程に探究数「２」の優しさ、しなやかさがとても感じられました。

みんなの笑顔を励みにし、「限界」を感じさせない素敵な社長さんです。

この春、出向が解け元会社に戻り、新しい部門でのスタート。ほとんどの方に映る第一印象は、さわやかなイメージ☘そして誰にも分け隔てなく親切な応対…様々な業務に無駄がなく、迅速かつ正確…とともに適度な柔らかさ…

着任時のＢさんの自己紹介こそ、数字ちゃんの存在が際立つストーリー！学生時代、体育会系ヨット部主将、レースになると人格が変わる笑（熱くなる！）これは確実に才能数「８」の情熱家さん。

趣味：スポーツはもちろん、旅（離島めぐりやアフリカなど）…まさに冒険心旺盛な「５」。出向という厳しい経験を活かし、自分の中ではまだまだ未経験の分野への挑戦を夢見るようで、とにかく公私ともにチャレンジ精神が尽きない毎日のようです。

「仕事における大切にしている価値観」という問いに「世のため、人のため…」という言葉が使われていて、これは間違いなく探究数「９」に向かって人生を歩んでおられる。情熱的なエナジーは軽やかで躍動感も感じさせ、ご家庭では優しいパパの一面も持つ、ソフトで頼りがいのあるビジネスマンです。

 カウンセラーとしてSNS相談など次世代モデルに向けて自己研鑽を積まれておられます。

36年にわたる会社勤めを60歳で定年退職され、今はボランティア活動等に関わりながら、セカンドライフを計画中とのことでした。

とにかく笑顔が優しく、和やかな雰囲気を醸し出しておられ、企業でお勤めされていた時は技術系の関係で研究開発など、個々の裁量に任せてくれる業務内容であったとのこと…新しい研究に取り組む過程では、自分の喜びがいかにお客さまと共有できるか…と「社会貢献」の御志が伝わってきました。

長きにわたる会社勤めでは一度も転職することなく、忠実に所属する部門ごとにコミットするとともに、責任ある役職も経験され、また在職中に、親御さんの介護にも中心となり携わってこられたそうです。

「一生、一社」がマイノリティとなる時代…一社であれ、部門の異動のたびに新しい環境に適応…社会の動向に合わせて、技術を何度もアップデートし、リテラシーを養うという生き様…

支えとなるのは「４」の堅実性、そして…「５」の持つエネルギーを存分に操り、変化に向き合う適応能力でスピード感をもって処理してきた光景が浮かんできました。

「辛いと思ったことは何度かあったけど、やめようと考えたことは一度もない」とおっしゃる、なんとも穏やかな表情は、何時もお仕事にプライドをもち、それ故に「定年」という節目で得る達成感こそ、セカンドライフに彩を添えているようでした。

 こちらのお部屋では「キャリアアンカー」という「キャリア選択・形成において重要視する価値観や欲求」について「数秘LIFE」の概念とともにお届けしています。

今回は数字ちゃん「5」が大活躍…のお三方

C.アンカーのスコアを確認すると、各々の役割、環境、職種等で重きを置くところは様々です。

ちょっと気になる（笑）のは、

C.アンカー「保障・安定」のカテゴリー（緑の☆マーク）が、みなさん低スコア…

そもそも「仕事＝対価」と思われる概念は薄く、それを超えて、自己の価値観に向き合っている人たち…

そして共通して感じさせてくれたのは、ほかの数字ちゃんのサポートをうまく織り込みながら、軽やかに環境に適応していくエネルギー。誰もが人生うまく流れる日ばかりではありません。

☆Aさんは出産に際し、一番理解を得たいお母さまと折り合いがつかず対立。自分の答えは決まっている中で迷いが生じる場面もあったようです。相談してお話を聞いてくれたのはお近くに住むおばあちゃま。

いつもお菓子を食べながら、気持ちをほぐしてくれ、最終的には二人の心を繋いでくれることとなりました。

☆Bさんは部活の試合が近づくと「勝」ことばかりが頭をよぎり、自分自身も思考が散漫となり、結果的にメンバー全体のまとまりが取れなくなった時期もあったそうです。自分が忘れかけていたことに気付かせてくれたのは、控えメンバーの真面目な練習態度と笑顔！チーム全員が楽しいと思えることを優先することに気持ちが切り替わったとのことでした。

☆Cさんが初めてマネージャー職に就いたとき、同期の部下とのコミュニケーションが上手く取れず、報連相が滞る毎日。ご自身としては一番協力を得たい人だったため、手替え品替え取り組んだつもりとのこと…結局この時、答を見つけることもできず、マネージャー職の難しさを痛感しながら、部署を変わることとなったようです。

長い年月が流れ、退職が決まり、最終出社日に、その方が遠くからお祝いに駆けつけてくれたそうです。

 一ヵ所に行き詰まり、まさに水の流れをどう変えればよいか迷う日は何度もあるものです。今回の皆さん、数字ちゃん「5」のコミュニケーション力が、各々の場で発揮され、周りの方々との関係性を深め、方向性を変化させながら、次のステージへと進められたようです💞