こんにちは!数秘LIFE研究家 みみです☺
ソフトで穏やかでみんなに合わせる本質数9の息子について綴っています
前記事はこちら ➡ 数秘 本質数【9】の息子 〜前編〜 数秘 本質数【9】の息子 〜中編〜
高校1年のころ
当時、東京が大好きだった息子。
夏休みに東京の大学のオープンキャンパスへ行って、
「早く東京に住みたいなー」
と楽しみにしている様子だったので、
「大学進学のためにも、高1からは欠席を減らして、挽回していこうね!」
と私が言うと、
「うん、わかった!」
と気持ちよく返事をしてくれました。
9月から高校1年がスタート
(息子はインターナショナルスクールへ通っていました)
バレーボールを頑張って、トーナメントに出場して3位になりトロフィーをもらったりして充実した学校生活を送っていました。
冬休みまでは順調だったので、この調子なら大丈夫かなと思いかけていたんですが…
冬休み明けから始まってしまいました…😥
「頭が痛い」
「学校へ行けない」
「今年から休まず頑張るんじゃなかったっけ??」
「でも頭が痛いから、学校へ行きたくても行けない」
こんな会話が続く日々。
病院へ行っても毎回同じ診断。
私は途方に暮れました😔
でも、なんとかしないと!と思い、色んな病院へ行ってみることにしました。
毎日頭が痛いと言うので脳外科へ。
しかし脳は正常で何ら異常はありません。
“それじゃ、何が原因なんだ???”と疑問に思う私。
この頃すでに学校を休み始めて2ヵ月が経っていました。
そして、別の病院へ。
すると心療内科を紹介されました。
しかし、何度か通院してみましたが、快方へ向かっているように見受けられません。
また別の病院へ行きました。
症状を伝えたら、小児科を案内されました。
そこで、脳検査、血液検査、心電図などなどありとあらゆる検査をされました。
数分横になって起き上がって脈拍と血圧を測る検査もしました。
そして伝えられたのは「起立性調節障害」
初めて聞く病名でした。
シンプルに言うと、自律神経がうまく働かず、朝起きることが困難な病気です。
思春期の子に発症すると言われています。
この病気を知らないと周りは単純に、
・怠け病
・ゲームやスマホの使い過ぎ
・夜更かししすぎ
・学校嫌い
だと考えて子供を叱ったり無理やり学校へ行かせようとして親子関係が悪化することもあると聞きました。
いつ良くなるかはわからない。
周りの理解とサポートがとても必要な病気です。
よし!私と学校がこの病気を理解して見守っていくしかない!
とこの病気の治療に専念することにしました!
しかし、病名がわかったところですぐに治らない、学校は理解をしてくれない、
なかなかいい方向にいきません。
私はなんとか早く治したくて、ネットで「起立性調節障害の専門ドクター」と調べては、息子を連れて行ってみましたが、だからと言って早く良くなることはありませんでした。
結局、高校1年は1月~6月まで休み、そのまま夏休みが始まりました。
高校2年のころ
夏休み明けの8月下旬、息子は高校2年生になりました。
例年通り冬休みまでは何事もなく学校へ行けて、バレーボールもしました。
冬までは本当に普通に通学できるんですよね😅
でも、冬休み明けからまた欠席が始まります。
中学2年は2週間欠席
中学3年は5か月欠席
高校1年は6ヵ月欠席
病気のことをあまり理解してくれなかった学校から、とうとう出席日数と単位が足りないから、今の同級生と一緒の卒業は難しいと言われ始めます。
私はなんとか単位を取らせるので卒業させて下さい!と必死でお願いしましたがダメでした😭
息子は何でも受け入れる本質数9らしく、留年しても大丈夫と言ってくれました。
息子がいいならそうしようかと決断しかけていたところ、出席日数が足りなかったらいくら単位が取れていても卒業不可と言われました。
これからも冬になれば何カ月か欠席する可能性がある中、留年して単位が取れていても出席日数不足というだけで卒業できないのなら、何年在籍してもこの学校での卒業は難しいかもしれないと思い、考えに考えたあげく、高校2年生があと2ヵ月で終わるところで、オンラインスクールへ転校することにしました。
息子のためと思い、息子に良さそうな学校をパパっと探して息子と見学へ行きました。
ここでまた、私の後先をあまり考えないで思い立ったらすぐ行動な3が出てきてしまって、じっくり熟考タイプ9の息子にとってよかったのかなと今でも考えることがあります…
(「起立性調節障害の専門ドクター」を探しては受診しに行く私の行動も然り)
息子は、学校が東京にあったこと、英語で課題提出OK、自由度の高いカリキュラムでこれなら大丈夫と思ったようで転校を決めました。
もしかしたら、私に合わせたくれたところもあったかもしれません…😓
息子のクラスメートは最後まで優しくて、息子を励ます会と題して一緒に遊びに行ったり、学校を辞める時は寄せ書きをくれて、辞めた後も何かあれば息子を誘って一緒に遊んでくれ、息子はクラスメートから好かれていたんだなとつくづく感じました。
オンラインスクールのころ
オンラインスクール生活が始まりました。
1年目は自宅学習をしていたのですが、学校が東京にあったこともあり、本人の希望で2年目から東京でひとり暮らしをしながら通学しました。東京が好きだった息子は毎日通学する!というモチベーションが出来て、冬でも通学出来たのはすごい進歩でした。コロナ禍で生徒全員オンライン学習に切り替わることになり、息子の東京生活は2年弱で終わってしまいましたが、東京に住めたのはいい経験になったようです。
体調には波があって結局卒業には時間がかかりましたが、なんとか卒業できて今は大学生です!
ひとり暮らしをしていますが、大学生になった今では長期欠席は全くなく、冬でもちゃんと通学出来ているので、ようやく起立性調節障害から回復したと思います。
息子が言うには、回復のきっかけになった心当たりがあるそうで、それはこの後の数秘読み解きのところで説明します。
ここで数秘読み解き
息子は才能数2、本質数9、探究数5
今回は数秘LIFEカルテにあてはめてみました
までは数秘行動分析ツール®を使って息子の行動特性を読み解いてきましたが、数秘LIFE
カルテで見るとまた別の発見がありました。
〇20日生まれの才能数2【支え・外キャラ】の協調的、平和的要素を支えにして、
〇本質数9【誇り・内キャラ】の一歩引いたところから全体を見て、自分より相手を優先して合わせられ、慈悲の心を与えることが誇りで、
〇探究数5【憧れ・隠れキャラ 】好きなように自由に動きたい憧れを持っている
他者を受け入れ、他者に寄り添い、自分のことは後回しにしがち、
「和」や「慈悲」というワードが息子の土台と軸になっている…
というのが数秘カルテから受けた印象です。
私のように急ぎ足ではなく、落ち着いて丁寧に生きていくタイプだなと感じました。
だからいつも穏やかで優しくて、争いを好まず喧嘩もしたがらないんだ…
そして、憧れとしてある探究数5
この探究数5が息子の病気の回復を助けてくれたと思います。
それは「車」🚘
息子が教習所で車の運転を初めてした時、とっても楽しい!と思ったそうです。
先生からも「運転が上手だね」と褒められて、ますますモチベーションが上がったみたいです。
免許証取得後に友達とドライブに行って、“自分で自由にどこまでも行ける”ということが、何とも言えない解放感で世界が広がったそうで、車の運転にすごくハマりました。
それからは、1人でも交通量の少ない夜中にドライブへ出かけて楽しむようになりました。
探究数5の好きなように自由に動きたいという憧れを、息子は今ドライブで叶えて気持ちの解放ができているのではと思います。
ひとり暮らし先にも車を持って行っていてドライブを楽しんでいます。
車のおかげもあって大学生活が順調に送れていると思います。
ブログ編集後記
息子のことをブログにするため、生まれてから今までの息子をずっと思い出して考えていました。
「うーん」と考えて「どっちでもいいよ」と言うタイプなので、私がササっと決めて色々やってきていました。
それって本当に良かったのか?! 息子のためになっていたのか…
今になって、もっと息子の気持ちに寄り添ってあげられていたら…と反省しています。
だからといって、過去に戻ってやり直せるわけでもないので反省するのはもう終わり!
息子のマイナンバーがわかったんだから、今では彼に合った対応が出来る自信が持てています!
数秘LIFEに出会えて本当によかったです。
ぜひ、子育て中の方はお子様のマイナンバーを知って活用してみてください!!
この記事を書いた人
数秘LIFE®︎研究家 みみ
研究テーマ:本質数9番を深掘りする
目標:数秘は使わなきゃ人生損!と言えるぐらい素晴らしいツールです。
数秘を使って人生を楽しくHappy になるよう、たくさんの人に伝えていきたいです♡