こんにちは。数秘LIFE®研究家の旅人1198です。
新幹線で北海道に行ってきました。飛行機で行くイメージしかなかった北の大地が陸路で行けるとは!海底240m、総延長53.85kmの青函トンネルは構想から42年で完成したそうです。日本の技術の素晴らしさと工事に携わった皆様のご苦労を感じた鉄道の旅。是非、おススメします!
【恐るべし!数秘LIFE®カルテの魔法】
数秘LIFE®カルテを使い、5月に自分を読み解いてみました。(こちらのブログをご覧ください)
研究家の皆さんも、カルテをそれぞれ作成なさり、自分と向き合う貴重な時を過ごされています。
作成後は、皆さん魔法にかかったように新たな気づきを経験なさっている様子。驚きです。
カルテ作成から自分の中に起こる変化は、私の場合こんな感じでした。
カルテに数字を記入、カルテの意識·存在·テーマにそってキーワードを一つずつ丁寧に読み込むと『そういうことだったのか』と覚えのあること、ないことの両方を発見する。
『だからか···。』色々と腑に落ちることが増えてくる。
『あれもこれも私なのだ』納得して、すっきりし、今の自分が愛おしく思えるようになる。
自分を理解·受容できると『みんなだって同じように自分の課題に取り組んでいるのだ』と思え、気持ちに余裕ができ、他人を見る目が変化してくる。
他人への理解が深まり、受容もしくはいちいち反応しなくなる。他人との接し方が変わる。
から⑤までは、そんなにスムーズには進みませんでした。何度も行ったり来たりしながら、
全く関係ない場面で、ふと心の中に浮かんできたことに、納得できたこともありました。
自分を大切にする。まずは自分の中から湧き上がってくるものに向き合ってみる。
今はそれがとても面白くなりました。
数秘LIFE®カルテの威力、是非、お試しください!
【家族のカルテを作成してみる】
誕生日を迎え、ゆっくりと1日かけて『今ある幸せ』を実感しました。
今回は、私の家族4人(両親と姉)の数秘LIFE®カルテを作成し、読み解いてみました。
並べてみると私以外の3人は本質数と探究数が同じ数字でした。
それぞれの数字を読み解いてみると···、
1·2·2の父は、「こう」と決めたらやり通す行動派。その割に繊細でくよくよしがち。小さ い頃は自分の母親にべったりで、女の人の中にいることが心地よかったそう。正義感が強く、子供や動物を可愛がり、誰よりも純粋、正直、シンプルだったと思います。我が道を行く人。
7·1·1の母は、何があっても動じることなく、どっしりと構えていました。他人ことはあまり気にせず、一人の世界を大事にしていました。多くを語らず黙っている姿が印象的でした。
22·6·6の姉は、外から見ると何でもできそうな優等生、家にいるときはいつも間が悪い感じで、両親とのコニュニケーションがうまくいかず、生き辛さを抱えていたようです。根っから優しい性格のせいか、物事をはっきり言わず、誤解されることが多かった気がします。
父と母はそれぞれ友達数人で海に遊びに来ていたところを『ナンパして·されて』の出会い··。
私が両親に感じていたイメージは『単純·わかりやすい·シンプル』でした。
父は女性原理の2を2つ、母は男性原理の1を2つ持つ逆転夫婦で、母はどっしり、父は揺らぎやすく、時によっては本来の男女の役割をうまく使い分け、お互いに補完し合い、同じテンポ、相性も仲も良い夫婦だったと思います。二人には『深刻さ』など微塵もなく、『本質数1と2の連合体』でいつもチャレンジングな生き様でした。何でも『ぶっつけ本番、出たとこ勝負』を合い言葉に『なるようになる!』と豪快な二人でした。
それに比べて、姉は『複雑』。いつも楽観的な両親が唯一てこずっていたのは、22のマスターナンバーを持つ姉の存在でした。
姉はいつも夜更かしをして起きるのが遅くマイペースな暮らし方。
忙しく疲れている母は家事や料理がおろそかになりがち。父は機嫌が悪い時は怒りっぽく、家の中はピリピリした雰囲気に。
毎回、同じようなことで同じように怒る、怒られる、を繰り返す単純さ。3人の『本質数と探究数が同じ』の意味は、『超えられない課題を持つ』=『何度も同じ数字(こと)を課題とする』に通じるのか?と、3人のカルテを見て、ふと思いました。
11·9·8の私は、3人のやりとりを心痛めながら見ていました。両親が『幼いながらもひたむきに生きる夫婦』に映ることが多く、子供ながらに父母を案じることが多かった気がします。
【母の数字が7・1・1だったこと】
数秘LIFE®カルテを作成してみて、心の底から驚いたことがありました。
家族の数字は暗記していたし、私以外の3人は本質数と探究数が同じであることも認識していました。
しかし、改めて『光りの道』のイラスト、母の7·1·1を見たときに、動揺しました。
数字自体から受け取るエネルギーは理解できても、それが母のエネルギーであるということに違和感があり、今まで感じたことのない『つかえ』が身体の中に残りました。
十数年前の、ある日···
母が亡くなり、姉と二人で母の荷物を整理していたら、
「私はママから愛されなかった」と姉がつぶやきました。
「へ?」
『(昔)あんなことがあったって、ママは命がけであなた(姉)を守ったじゃないの』
『50歳(当時)になって、ママから愛されなかったって、今更なに?』
口には出しませんでしたが、その時私はそう思いました。
当時、母の介護の仕方で、姉と意見が合わないことが度々あり、『そこまでしなくてもいい』と言う姉のことが理解できずによく腹を立てました。でも、そこには私が知らない母と姉の事情があったようです。
姉の告白から数年後···
母が他界してから3年後に父が亡くなりました。両親の長い介護生活に疲れ果てた私は、体調を崩しカウンセリングに通いました。その時受けたヒプノセラピーで、いつもふと感じる寂しさ、自信のなさの原因は、幼少期の頃、『母にもっと甘えたかった』という思いであるこ
とを自覚しました。姉から突然告白された時、『今になって、何を言うの?』と思ったものの、私と姉は同じような寂しさを感じていたのだと気づくことになります。
【母は愛のない人だったのか】
カルテを見たときに感じた『つかえ』と私と姉の中にあった寂しさの塊。
『客観的な意見を聞こう』。直感的にそう思い、私の母の数字とは明かさずに、研究家の
皆さんに7·1·1の読み解きをお願いしました。
7·1·1の人どんな人?
- 我が道、極めたい道をまっすぐに突き進めることに満足感が高い
- 物腰は柔らかいが、人と合わせているようで合わせていない
- 思い込んだら前しか見えていない
- リーダーシップを持ち、結果を出すことに責任を持って進む
- 一人の時間、一人の空間が必要
- 独自の世界を作り出す
- 職人気質でひとつのことにこだわれる人
どれも母の姿に重なる内容でした。
母は7·1·1を生きていたのです。
数字が示すように『自分の道』を究める人でした。
そこには娘達も夫もいない、母だけの世界があったのだと思います。
敏感な娘達は母のその部分を感じ取り、心の奥に寂しさの塊を抱いていたのです。
あえて私が研究家の皆さんに読み解きをお願いした理由もわかりました。
7·1·1のエネルギーを私が受け取り塊を溶かすには、母の代わりに中立な立場で7·1·1について語ってくれる第三者の存在が必要だったのです。
あまりにも長く、あまりにも深いところにあった塊は、発見され、取り出され、数字の魔法が放たれた結果、私の中で混ざり合い、私の新しい一部に生まれ変わりました。頼りになる数秘家の皆さん、貴重な読み解きをありがとうございました。
母は、25日生まれの才能数7。
父は、10日生まれの才能数1。
二人の『ぶっ飛んだ行動力とスピード感』、それぞれが『我が道を行く自由奔放さ』に、
繊細な娘達は、泣きべそをかきながら二人の後を追いかけるような家族だったと思います。
これもカルテを作成して、明確になった事実。
数字のエネルギーが、ともすれば感情的に流されがちな部分を、整理整頓してくれた読み解きとなりました。
長年の私と姉の寂しさが払拭された記念すべき誕生日。Happy birthday!!
家族のマイナンバーに色をつけるとこんな数秘曼荼羅が出来ました。
父のシンプルさに比べ、奥深い母の群青色。影響力の大きさと母の世界を感じます。
ある日、姉と買い物に行き、『お茶しようか···』と、カフェに入りました。そのあたりのお店は混んでいて、2~3軒巡り、やっと入れたお店でした。
荷物を置き、椅子に座った途端、聞こえて来た曲は···?
『ケ·セラ·セラ なるようになる~♬』ケ・セラ・セラのサビの部分でした。そのタイミングのよさに、母からのメッセージとしか思えず、姉と私は大笑い!お父さん、ママ、いつも応援してくれてありがとう。
追記:このブログを研究家の皆さんに事前にシェアしたところ、
- 1の母、2の父の間に生まれた22、11を持つ姉妹という縁に神秘さを感じました。
- 家族全員に共通して『2』が顕われている!
というフィードバックをいただきました。
文章を書くことで精一杯な私には見えていなかったことです。
こんな風に客観的に見てくださる人の存在はとても貴重で、有り難いです。
既に持っているのに、気がつかないでいること、たくさんあります。
1と2の数字、全員が2を持っている家族···。
また少し、数字の魔法に浸ってみよう···。
旅人1198
この記事を書いた人
数秘LIFE®︎研究家 旅人1198
研究テーマ:今までご縁のあった方のマイナンバーの分析と、自分のナンバーとの関係性、傾向を探ること。
目標:数秘LIFE®️を楽しむ仲間を増やしていくこと