こんにちは。数秘LIFE®研究家の旅人1198です。
2024年も11月に入り、街のあちこちがクリスマスムード一色になってきました。あと少しで新しい年が始まります。スマホに保存された写真を見ながら、1年を振り返ってみました。
3月に地元の百貨店に飾ってあった大谷選手のユニフォーム。3月の時点ではまだエンジェルス所属だったのです。今年は大谷選手もデコピンも大活躍の年で、ポジティブなエネルギーをたくさん受け取りました。
【2024年を『数秘LIFE®』の視点で振り返ってみると】
私の誕生日は6月29日なので、1年を半期ずつ別のサイクルで過ごします。
2024年は【晩年期】7(自己)クール目。前半はサイクル6『責任』、後半はサイクル7『小休止』でした。
昨年、5『変化』と6『責任』の年に60歳を迎え、会社とは新しい契約のもと働くことになりました。サイクル通りです!
それまでと同じ生活が永遠に続くと思っていた訳ではないものの、病気を患った訳でもなく、働けない環境になった訳でもない。今までと同じように働く気はあるにもかかわらず・・・。
『誕生日が来たから』という理由で、雇用契約が変更になりました。
わかっていたこととはいえ、精神的にはかなりショックな変化でした。
会社では、年寄り扱いされているような、戦力外と思われているような居心地の悪さ。
気のせいとも思えるし、気のせいでもない現実。
人生の半分以上の光り輝くエネルギーを注ぎ込んだ『自分の会社』が、どんどん『他人の会社』になり、接点のない人が増えて行くとともに湧き上がる疎外感。
『今までの経験を若い人に伝えてほしい』と言われても、時代があまりにも違いすぎて、私の経験が若い人に役に立つのか?と思うこともあり・・・。
『辞めた方が良かったのかも』と思いながら過ごす日々でした。
仕事としては、自分が今までやってきたことを最大限活かし、自分の思い通りにできる環境であったため、何とかこの状況を乗り越えようと思いついたのが・・・。
会社は、“『宇宙人』同士の交流の場”と思うようにしよう・・・。
数字の違いや人それぞれの個性は『違いには大きな価値がある、みんな違ってみんないい。』頭では理解していても、それだけでは埋められない周りとの距離感と私の拒絶感。
一時的でも、思い切った発想の転換をすることが私には必要でした。
「ハロー!宇宙人諸君。今日はご機嫌いかがかな?」
「私の星ではこうやってやるの、あなたの星ではどう?」
生まれた星、育った星、住んでいる星が違えば、感覚が違って当たり前・・・でしょ?
年齢・性別・キャリアをぶっとばし、『私は宇宙人で~す』と、心の中で叫び、過ごす日々・・・。
そんな中でも、若い『宇宙人』さんから、私が知らない新しいことを教えてもらえたり、ふとした事でお礼を言われたりすることで、新しい立ち位置にも慣れてきて・・・。『健康で働けること』に感謝し、『貴重な時を過ごしている』ことを改めて認識するとともに、素直に『今に感謝することが大事』であると思い知ることになりました。
アウェイの生活に慣れた後半は気分も落ち着き、開き直り『自分が納得する仕事をやり尽くす』ことに専念できた気がします。
人生サイクルチャートをよく見ると、サイクルが示す通りの昨年からの『変化』と『調和・責任』。『変化』を受け入れ、『周りと調和し、新しい責任を果たす』のテーマ通り過ごしていました。
そして、後半は『小休止』、自分と向き合う時間をシナリオ通りに体験することになります。
【数秘LIFE®研究所で学び、いただいたもの】
プライベートでは、1 月から数秘LIFE®研究所で学ぶことになりました。
新しいコミュニティに参加すること、ブログの作成やYouTube 参加などの機会をいただいた
ことにより、文章を書くこと、話すことをトレーニングする、学びの仲間と同じ時を過ごすなど、
仕事とは異なる世界での活動から刺激を受け、新しいことにチャレンジする機会をいただきまし
た。
そんな中でも、ともこ先生の2 冊目の本が出版された3 月位から、研究会でともこ先生から
発せられる『きみたちはどう生きるか』という問いが、頭の中で何度も何度も響き渡り、『追求
するタイミングは今!』と思いました。
それにはまず自分を知ること!
数秘LIFE®カルテを使い、まず自分の読み解き、次に家族の読み解きにじっくり時間をかけま
した。見えていなかったことが見えてきたり、何気なく思っていたことに確信が持てたりと、自分
の内側からどんどん答えが現われることに驚きの連続でした。
数字が発するエネルギーをしっかりとカラダ全体で感じることで、素直に答えを受け入れること
ができ、自然に自分が整っていったような気がします。
『数秘』=『数の神秘』=『永久不滅の智慧』を受け取っていることを実感し、大きなエネルギ
ーに守られている幸福感に包まれました。
私は11・9・8 を生きてきた。それでよかった。これからも、『私』を生きていくのだ。
60 歳を越え70 歳に向かい、これからを生きる『命の輝き』を再発見できました。
ちょうどこれが、7(自己)クール7『小休止』の内省体験。まさに『人生サイクル=自然のサ
イクル』で、自然とその時を迎え、自分の心の声に素直に耳を傾け、メンテナンスすることがで
きた年でした。この経験は私の人生の中でも、忘れられない出来事です。
2025 年、私はサイクル8『結実』を迎えます。
今年のこの貴重な経験を土台に、ますます大きなエネルギーを受け取り、私らしく循環させる年
です。
まさに、マイナンバー『11・9・8』が表す『超・慈・豊』そのもの。
大きな変化を迎える今こそ、自分を信じ、無限の可能性に向かって、しなやかに心地よく旅を続
けていきます!
お世話になった皆様、ありがとうございました!
【おまけ】
2024 年は小笠原諸島、北海道への旅、30km のウォ-キング参加、風邪も引かず、体重も変わらず(笑)とても充実した年でした。でも一つだけ、悲しい出来事がありました。
6 月19 日。12 年間飼っていたセキセイインコのC ちゃん(左:雌)が旅立ちました。夫のP ちゃん(右:雄)が2020 年10 月1 日に他界してから、3 年9 ケ月の間、未亡鳥として私と過ごした女の子でした。
主治医曰く、『人間で言えば120 歳』。大往生だったようです。
小さい頃インコを飼っていて、私の不注意で死なせてしまったことがあります。
そのことは、心の深い傷となりました。
父が亡くなり、父が可愛がっていた二羽を引き受け、今度は間違いがないようにと、出来ることは何でもやろうと思いました。
毎日の体重測定、決まった量の餌やり、ゲージの掃除、通院・・。
インコのお陰で、自分の生活リズムが正されたように思います。
何年にも渡り、お世話になった主治医の先生にC ちゃんの最後の様子と小さい頃の私の不注意の話をお話したところ、『病気はあったものの、苦しむことやストレスを感じることもなく、むしろとても良い状態で過ごしていましたね。自分のアドバイスをこんなに忠実に聞いていただけたとは・・。素晴らしい飼育状態です。昔の鳥さんのことはとっくに超えています。』とおっしゃってくださいました。先生の言葉に、数十年に渡る心のつかえが取れてほっとして、大泣きしました。
インコは人間の5 歳児と同じ位の脳を持っているらしく、二羽も鳥とは思えない行動をとることがよくありました。
P ちゃんは、病を患った母の肩に乗り、それまで聞いたことがない優しい鳴き声で母に何回も語りかけ・・・。
P&C ちゃんは、母を亡くして悲しむ父の顔を覗き込むように気遣い、いつもまでも側から離れないで、寄り添い見守ってくれました。
それぞれの旅立ちの時は、二羽とも夜中の2 時に止まり木から落ち、最後は私の手の中で息を引き取りました。最後の夜は、今日が最後の日であることを二羽とも私に教えてくれました。
よく一緒に昼寝をしました。私の肩にちょこんとのっかり、私の頬に小さな体をぴったりとくっつけてきました。
この世の中の何よりも柔らかく、温かかい羽でした。
P&C のマンダラを作ってみました。
思い出すだけでも涙が滲みます。
心から、ありがとう。
旅人1198
この記事を書いた人
数秘LIFE®︎研究家 旅人1198
研究テーマ:今までご縁のあった方のマイナンバーの分析と、自分のナンバーとの関係性、傾向を探ること。
目標:数秘LIFE®️を楽しむ仲間を増やしていくこと