こんにちは、YOKOです。
白やピンク、八重やしだれなど、様々な種類があり、春先楽しませてくれる桜。
そして、桜とともに印象深い思い出を刻まれている方も多いのはないでしょうか。
卒業と入学、別れと出会い、迷いと決断、涙と笑い、、、
人生には、転機、ターニングポイントなど、流れが変わったと感じる出来事を経験することがあります。
数秘LIFEでいう人生サイクルチャートの9年サイクルで、とくに重要となる時期がサイクル1とサイクル9の歳になります。9年を一区切りとしたステージの『始まり』となる歳がサイクル1、そして、『完了』となる歳がサイクル9となるからです。
方向性決め、種まきをする歳がサイクル1となります。そのステージで何をしたいのか、どう生きたいのかを決め、はじめの一歩をスタートさせます。植物を育てるのと同じで、どんなお花を咲かせたいか?爽やかな白色のどんーとした大きいお花が素敵だな、情熱的な赤色の小さな可愛らしいお花を沢山咲かせたいなど、わくわくしながらスタートさせます。
そして、仕上げとなり、区切り、手放し、土に返す歳となるのがサイクル9です。そのステージの完了となるため、次の新たなステージを気持ちよくスタートさせるために、執着せず、不要なものは手放し、スペースを作ることが大事となります。
過去のイベントを振り返ると、このサイクル1の時、新天地での生活をスタートさせた、再就職した、資格の勉強を始めた、ペットを飼い始めた、趣味をはじめたなどのイベントが起こっていたりと、不思議と何かをはじめたい気持ちになっていたり、始めやすい環境だったり、誰かに背中を押されたり、そんなスタートしやすい時期だったことを知ることがあったりします。
また、サイクル9の時は、引越し、退職、子どもの結婚、兄弟の結婚などだったと、もうやり切ったかな、潮時かなとか、時にはご本人が意図しない手放しを経験したなということもあります。
このように、自分の軌跡をたどることで、人生の流れ、運氣を知ることができます。
こちらは、私の人生サイクルチャートの一部となり、9年のサイクルごと主にどんな出来事があったかを振り返った『人生サイクルチャート自分キセキシート』です。前回のブログにも書いていますが、サイクル9(4クール目)の時、2014年に退職、関西へ引越しをしています。この出来事は、自分から手放しというより、仕事のキャリア継続を望んでいたので強制的にそうなったという感覚です。数秘LIFEの人生サイクルチャートをみながら後から思ったことですが、「完了」ですよ!って、まさに出来事をもって人生の流れを知らされたように感じています。
そして、丁度、5クール目のサイクル1の時に、「人生を楽しむ!」と決めました。4クール目までは仕事のキャリアを積み上げることに必死になって翻弄されている感覚あったので、新生活をスタートさせるタイミングで自然とそんな気持ちになっていました。仕事、家庭、自分の時間のバランスのとり方を見直し、仕事から、家庭、自分への比重を高め、両立生活の時はなかなかとれなかた子どもたちとの時間も、一緒に工作をしたり、リクエストのお人形を作ったりと楽しみました。さらに、このサイクル1に、自然に、食にと、仲間との充実時間となるグルキャンがスタートしました。5年で50回以上しかも冬もするほど、キャンプを楽しみました。
また、積み重ねてきたことの結果がでる充実の歳となるサイクル8に備え、サイクル7は休息、心身のメンテナンスの歳となります。このサイクル7、アクセルを踏み体調を崩した歳、ゆったりと過ごしパワーチャージできた歳があります。
3クール目のサイクル7の歳は、再就職し、ピッチをあげた生活を送っていました。しばらくして、子どもの頃から軽度に出ていたアトピー症状が悪化し、全身に広がった炎症と狂いそうになる痒みにしばらく悩まされることになりました。
次の4クール目のサイクル7の歳は、自然とペースダウンして過ごせていました。次男を出産し、育児中心の生活で休めるときは寝る!頑張らない!と心がけ、そうしていたことで心身に余裕が生まれ、親子ヨガや友人親子とのお出かけなど、この時期にしかできないことを無理なく楽しめて、ゆったりとした幸せな時間を過ごせたなと思い出します。これは、3サイクル前の長男の育児の時(サイクル22)、家事も、育児もと、すべて懸命にこなしていて心身ともにパンク状態だったので、長男との貴重な時間をもっと楽しみたかったなあと思っていたからでした。私の感覚的な流れの中で、自然と休息を心がけて過ごしたことで、次の結実となるサイクル8へスムーズに移行でき充実した時期を過ごせたなと感じています。
これが、私が自分の人生を振り返り、完了とスタートとなるサイクル9→サイクル1、小休止のサイクル7の出来事になります。自分の出来事と人生サイクルと照らし合わせてみたことで、人生には流れがあり、過ごし方のコツがあるんだなと知り、Happy運氣をつかむヒントになるなとわくわくしました。
さらに、人生サイクルチャートの『5クール目のサイクル5』は、人生の折り返し地点となる大事な歳となります。これは、ダニエル・レビンソンが唱えるミドルエイジクライシス(中年の危機説)でも重要とされる40から45歳に訪れる『人生半ばの過渡期』とほぼ同時期となります。ご自身の本質数がどの数字かにより、41から49歳の間のどの歳が人生サイクルチャートでいうターニングポイントになるかがわかります。
人は一生を通して成長・発達をする、そして、生涯発達は、安定期と移行期(過渡期)とからなるサイクルを繰り返していると、レビンソンは唱えています。そして、ミドルエイジクライシスでは、この時期、肉体や生活環境に変化が起こり、今までの価値観が崩壊しやすく、これまでの生活構造に疑問を抱くようになるため、「これまでの人生で何をしてきたのか?」「自分のために、他人のためにほんとうに欲しているものはなにか?」など自身に問うことが大切になるといいます。
すでに、『5クール目のサイクル5』を過ぎている方は、この歳あたりで転機となった、流れが変化したと感じる印象的なことを経験された方もおられるかもしれません。また、これから迎える方は、「この先の人生何をしていきたいのか?」など、後半の人生について内省・内観する機会にしていただくのもよいかと思います。
このように、人生の流れには、スタートや、完了、また転機、ターニングポイントなどがあります。これらは、後から自分の人生を振り返り、あっそういればあの時の出来事、あの人との出会い、あの訪れた場所などがターニングポイントだったなと、気づくことがあるかと思います。人生の軌跡をたどることで、人生の流れ、運氣を知ることができます。すると、緩急のつけ方、今は踏ん張りどころだなとか、ゆっくりするのがいいなとかわかるようになってきて、人生の波を上手く乗りこなせ、自然とHappy運氣に乗りやすくなっていくのではないかと思います。
これは、体調の変化を客観的にみるのと似ています。例えば、頭痛が頻繁に起こり悩まされている場合、「頭痛日記」をつけます。どんな時、どの程度の痛みが起こったかなどを記録していきます。ある程度記録がたまると傾向が見えてきます。雨の日は頭痛がおこりやすいなとか、体が疲れると痛みも強くなりやすいなとか。そうしたら、早めに薬を服用しようとか、ゆっくり入浴して体の疲れをとろうとか、予定をセーブしてゆっくり過ごそうとか、対策がとりやすくなり、頭痛と上手につき合えるようになっていきます。
こちらの『人生サイクルチャート自分キセキシート』は人生サイクルチャートと各ステージのサイクルでどんなイベントがあった記載できるシートです。一度、ご自身の人生の軌跡をたどりながら、どんな出来事があったかを記載してみてはいかがでしょうか。履歴書やアルバムなどを参考にすると思い出しやすいです。
(数秘LIFE®個人鑑定書を参照いただくことで、一覧で確認することができ簡単にシートが作成できます)
印刷してご使用される場合はPDF版もご利用ください。
【人生サイクルチャート自分キセキシートの記載方法】
- 生年月日からマイナンバーを計算する(数秘術計算)
- 「0クール」で本質数と同じサイクル数の箇所に、西暦(生まれ年)、年齢(0)と記載する(「数秘LIFE®個人鑑定書」に表示されているマイナンバーの真ん中の数字が本質数になります)
- 西暦、年齢の数を1ずつ足して右に記載していき、「9クール」まで同じように記載する
- 各クールのサイクル(2or11)(4or22)(6or33)を計算し空欄に記載 サイクルは、それぞれの歳の年号に誕生日の月日を単数で一桁になるまで足して算出します。 ただし、11、22、33になった場合はその数字を使用します。 (「数秘LIFE®個人鑑定書」にカラーで表示されている歳が11、22,33になります)
- イベントの欄に、その歳の出来事を記載します
*誕生日が起点となるので、上記例、3月11日生まれの場合、1994年に表示されるサイクル1の欄には、1994年3月11日から1995年3月10日までに起こった出来事を記載します
こちらのシートを作成することで、人生の流れを知れるだけではなく、あの感動的な出来事が今の仕事に繋がっているんだなとか、あの時つらかったけど今のこの成長に関連しているなとか、きっと、ご自身の成長や自己認識の高まり、自己肯定感に繋がる気づきを感じることができると思います。
さらに、人生そのものが奇跡の連続と思えてきたりもするのではないでしょうか^^
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『人生サイクルチャート自分キセキシート』を記載してみての感想、印象的な出来事をこちらにぜひお知らせください!
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『人生サイクルチャート自分キセキシート』作成を、セッションにてお手伝いさせていただきます(数名様募集)。
作成してみたいけど、1人では、なかなか難しそう、集中してできない、途中でとまってしまったなど、お気軽にお申し込みください。
ご希望の方はこちらからお申込みください。お申込みが多数の場合は抽選とさせていただき、当選された方にのみにご連絡させていただきます。ご了承ください。
この記事を書いた人
数秘LIFE®︎研究家 YOKO
研究テーマ:人生のターニングポイントと数秘~体調、心境の変化と数秘の9年周期との関係~
目標:人生の流れをつかむことで、人生を楽しみながら、本来の自分に近づきます。数秘をヒントに人生のバランスをとりながら、世界観の広がりを感じてもらえたらと思っています。