「人生サイクルチャート」の読み解き方を学ぶ

この日のテーマの『人生サイクルチャート』の『9 年サイクル』、9 つある『クール』（0 クールもあり）は、1 から9 の数字が使われています。

ともこ式数秘術では、1 から9 の数字を色でも表わしています。（上記:右側の画像）

数字・色・・・・・花。

9 つの数字を花で表現したら、どうなるのだろう?

お花のアレンジをお願いしてみました。

上の左側の写真が、1 から9 の9 色を使ったお花のアレンジメントです。

生で見ると、どのお花も迫力満点の美しさで、

お互いを引き立て合い、美に美を重ねる、見事な調和が感じられました。

お花ってすごい!

数秘術では、人生の自然な流れを｢1（始まり）～9（完了）を1つの周期とする9年サイクル｣

で表します。ともこ式数秘術では、これを『人生サイクルチャート』と呼んでいます。

 

　『人生サイクルチャート』の詳しい説明はこちらをご覧ください。

　ご自身の『今年のサイクル』を確認したい方はこちらをご覧ください。

　　｢計算結果｣の下の｢人生の9年周期｣の今年（2024）の上にある｢数字｣が今年（2024）のサイクル｣になります。

　　数字をクリックするとサイクルの説明がご確認いただけます。

少し前の研究所の勉強会で、ある研究家の方が『人生サイクルチャート』を取り上げてくださり、久しぶりに『人生サイクル』を見直す機会をいただきました。

それまでにも数回、チャートを作成することはあったものの、なぜか取り組む気になれず、数

秘の学びの中でも、一番興味の薄い分野だったような気がします。

　今回、ともこ先生の講座開催にあわせて、『人生サイクルチャートを作り上げよう！』と思い、

いつものように『格闘』が始まりました。

『これだけはとっておこう』と保管しておいた十数冊の手帳を引っ張りだし、卒業証書や合格証、写真を机の上に並べ、『つぶして』いくと・・・。どんどん面白くなり、内容ごとにサイクルチャートの行を増やし、色んな方面からの追跡が始まりました！

　

　すると！ 

私の長い会社員人生を支えてくれた『国家資格』は、３クール目の9（完了）の年に合格しており、翌年の４クールの1（始まり）の年～9（完了）の年の9年間×3クール＝27年間、サイクルチャートの『中年期：（クール3つ分！）』全てのマス分を！働き続けていたことを発見!!!　

ただ、ただ、驚くばかりでした。

　別の部署への異動や母の介護のスタートは1（始まり）の年から。

幼い頃に起こった環境の変化や、転校は5（変化）の年に。

始めての海外旅行や引越、大きな仕事への挑戦などは、6（責任）の年に。

　

『人生の出来事は、人生サイクルにあわせて起こっている』と読み解けたとともに、

『私は仕事でできている』と思えるような、サイクルチャートが出来上がりました。

講座ではまず、人生サイクルチャートの９年サイクルを『樹木の成長』にたとえた説明が

ありました。

9つの要素がある『樹木の成長』は、自然界で起こっている『法則』です。

 

種を蒔かなければ（1の種まき）、実はならない（8の収穫）。

手入れ（2のお手入れ）が悪ければ、枯れてしまう。

芽が出たら（3の発展）雑草処理（4の基盤作り）が必要。

ぐんぐん幹や葉が成長（5の変化）し、花が咲く（6の開花）。

枝や葉を剪定して（7の小休止）実りを待つ（8の収穫）。

土を休ませ（9の土に返す）、翌年また種を蒔く（1の種まきへ戻る）。

 

　1から9の数字の意味。9年サイクルのイメージ。植物が成長するサイクル。

私が成長するサイクル。

『みんな同じ』だったのです・・・。

『私にもサイクルがあったのか』・・・。

思い起こせば若い頃の私は、がむしゃらで、自流で、力任せで、いつも何かと戦っていました。

『植物と同じように成長し・・・』などというイメージを抱くことは到底なく・・・。

　自然の流れなど気にもせず、毎日過ごしていたのです。

そんな私でも、年齢を重ねて、がむしゃらに生きる時を過ぎ、7クール（自己）7サイクル（小

休止）の今年、数秘LIFE®カルテ・人生サイクルチャートを使い、自分と向き合うとても濃い時を過ごしました。

 

誕生日が来たときに、今年は『小休止』であることは知っていました。

しかし、自分と向き合っている最中は自分を深掘りすることに一生懸命で、自分がどこのサイ

クルにいるかなど、全く意識がありませんでした。

こんなにも深く、貴重な時間を持てたのは、今年が『7の小休止』だったから、と後から納得

することになります。

 

年とともに力が抜けてきて、戦うパワーも減りつつ（？）ある今、ようやく自然な流れに乗り、たどり着いた小休止。『サイクル』について理解できたから・・・、ということではなく、生き方が自然に近づいてきたからこそ、『私の成長』が『樹木の成長』に近づきつつあるのかなと思います。

 

若い時は、経験がない故にもがき、苦しみ、自分の力で何とかしようと戦うもの。

誰もが通る道であり、それが『若さの美しさ』だと思います。

人生サイクルをひっくり返すくらいの勢いで、日々戦っていた自分。

それはそれでよかった。よくがんばったと、今、素直に思える自分がここにいます。

 

60歳を過ぎて、人生の折り返し地点を過ぎ、余裕と諦めが出来てきたあたりに、ようやく

素直に自分の人生を振り返ることができるようになる。そんな気がしました。

 

そんな意味で、『人生サイクルチャート』のワークは、50歳～60歳位の方にとても適している

と思います。

 

自然の流れにそって、自分を生きる。

　　一番大切なことを思い出させてくれた一日となりました。

 

9つの数字の色を曼荼羅にしてみました。

数字、色、花。

どれも宇宙から贈られたかけがえのないもの。

この3つのパワーをいただき、2025年のエネルギーが頂点に達する『8の結実』を

迎える準備をしようと思います。

ともこ先生、心に響くメッセージをありがとうございました。

 

旅人1198